建物のすぐ裏手が堀になっていた。
屋根の上に見える木々は城山の木だ。
写真の右手に行くと、ほどなく道路沿いに刑務所があり、この家あたりから刑務所の もう少し南側までが「お花畑」だった(藩政時代にここに薬草園かなにかがあった ことに由来する)。
私もそのお花畑の一角(塀の「外」)で 生まれ育った。左に行くと、城山に入る稲荷橋があり、城山に入らずに直進すると新橋を経てほどなくヘルン旧居に至る。その稲荷橋や新橋の手前に家庭学院があったのである。(写真提供者より)